萩野鹿子踊
はぎのししおどり
萩野鹿子踊は新庄市萩野地区に伝わる鹿子踊。7人の踊り手がカモシカの頭(かしら)をいただき、長幕を垂れ、2人の地方(じかた)の摺るササラの伴奏に合わせ、胸に抱いた「鞨鼓(かっこ)」を叩きながら激しく踊る。当時の村人が近くの小倉山で群れ遊ぶカモシカを見て、真似して踊ったところ、その年は豊作になり、以後、五穀豊穣を願う「作踊り」として踊るようになったと伝えられている。戦国時代末期には山形城下の最上義光公の前で披露したとの記録が残っている。頭・ササラ・踊りともに優れて特色的との理由で、仁田山鹿子踊と合わせて昭和41年に県指定、昭和51年には国の「記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財」に選択された。
参加会場:美術館前スクエア(イベント)