新海竹太郎

しんかい・たけたろう

彫刻家。仏像や仏壇の製作を家業とする新海家において、新海宗慶の長男として1868年に現在の山形県山形市に生まれる。幼少期から家業に従事するが、1886年に上京する。近衛騎兵大隊に入営するも木彫が評判となったことから彫刻家を志し、後藤貞行のもとで彫刻を学ぶ。その後、浅井忠からデッサンを、小倉惣次郎から塑像を学ぶ。1900年にパリ万国博覧会を機会に渡欧し、ベルリン美術学校でエルンスト・ヘルテルに師事し、ドイツのアカデミックな彫刻技法を学ぶ。1902年に帰国する。文展では第1回以来審査員をつとめ、帝室技芸員、帝国美術院会員を歴任し、太平洋画会研究所塑像部で後進の指導にもあたる。1927年に没する。

参加会場:山形美術館2階(展示)

新海竹太郎《長袖善舞》1915年 山形美術館蔵
新海竹太郎《長袖善舞》1915年 山形美術館蔵
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